「瀬戸大橋の真下に自転車で行ってみたい!」
なんとなくイメージで想像した、なんとなくこうしたい。という気持ちをなんとか実現してみました。
かなりへなちょこエンジンの自分、でもまあ
「途中で帰りたくなったらやめればいいわ!」
位の気持ちだったのですが、結果としてなんとかなりました!
倉敷トライアスロンのコースにもなっている鷲羽山(倉敷トライアスロンコースは2往復ですが)。
・・・・僕は出ませんが31年のトライアスロンは陰ながら応援に行きます。頑張ってください!
ちなみに瀬戸大橋は、しまなみ海道のように自転車での通行はNGなので橋の下しか行けません。
予定・・・は未定
宇野港集合 (↑ここでとりあえず写真)
↓
瀬戸大橋 (とりあえず写真、目標)
(笑)これ位ざっくり。
でも結構距離あるのね・・・。
しかし!予定どおりに行かなくても、対応できるのが大人の醍醐味。
なんかあっても楽しめればいいわ。いけるいける~!?
まあ証拠ってことで、宇野のチヌと自転車を撮りました。
県道430号線沿いをひたすら西に
アスファルトからの照り返しがキツイ。
途中で何度「ここで帰ろうかな。」と思った事か・・・。
しかし西を向いて走っていると、瀬戸大橋が見えるんですよねー。
なんか目標見えてると行ける気がする。
目の前のニンジンみたいな感じなのかもしれない。
想像よりも道の整備がサイクリング化?されていたので、走りやすいと言えば走り易かった。
ちょっと休憩。
暑い、暑いよ!
6月なのにもう夏じゃん!水族館行ってもう帰ろうかな・・。
なんかビーチにはパラパラと人が居ます。まだ6月なのに。
若いっていいな。40代にもなると、結構そんなことを思う瞬間が増えてくる(笑)
カラっと晴れてたけど、今は逆にこの日差しが憎い。
もう、汗だくで水分補給は欠かせない。ボトルにも水分補給完了!
さあ、行くか・・・そのうちに着くだろう。
ひたすらに海沿いを西に
そこからまた西に向いて走りますが、海沿いなのであまり苦にならず。
朝から出たので、背中に日があたる。逆だとちょっと辛いかも。
途中でまた休憩しながら徐々に無言に。体力の消耗が・・・( ;∀;)
児島ボートやらが見えてきて、
「ああ、もう児島まで来たのか・・・」
となかなか感慨深い。
ここまで来たら帰れないと思いながら黙々と進みます。
430号を更に西に進むと、恐怖の山登りの手前に廃墟発見!
ここは、某廃墟サイトに載っているのだろうか?
なかなか住宅地にポツンとある廃墟団地はいろいろとこみ上げてくるものがある。
体力の限界に近づくと、心の受け取り方や心への染み方がクリアになってくる。
車では見えなかった景色だ。
水分補給をしながら、目の前に見える坂の事を思うとかなりどんより。
ホントに自転車で登れるの!?
ヒルクライムは似合わない
「こういうのって、自分に似合わないんだよね。」
なんてサラって言ってみたいお年頃。
でもまあ登るしかないんよなあ・・・。
ひたすらに自転車こいで、こいで、こいで。
途中どくれかけてもやりとげる。多分ぜんぶで20分位の坂道。
一番軽くしてひたすら回す。
ついでに展望台まで登った!
できたぜ!自分!
しかしすでにこれだけ漕いでも、まだ到着しない瀬戸大橋に諦めて帰るという選択肢が頭をよぎる。
反対にここまで来たんだから、絶対に到着してやる!という熱い思いも湧き出てくる。
結局は行くんだから、変な考えは余計に疲労を増やすだけという事に気づいたこの初夏。
体力温存よりも、限界にチャレンジ。ここまで来たら口だけでなくやりとげるぜ!
下りは楽勝!
当たり前だが、辛い坂があれば楽な坂もある。
上り坂下り坂、そしてまさかという人生を凝縮したような山、鷲羽山。
まさかとつけたが、特段何事もなく下山。
ああ、人生も山も下るだけだったら幸せなのに!?
というか、40代になればあとは下るだけか。テヘ☆
到着したーーーー!
始まりがあれば終わりもある訳でして、当然ダラダラと自転車に乗ってたら目的地である瀬戸大橋の真下に。
車で来るよりも、圧倒的な達成感!
ちなみに瀬戸大橋の真下は田土浦公園というらしい。
すげえな。岡山側からしかこんな橋の真下ってないからちょっと感動。
小学校の時に瀬戸大橋が開通したが、思えば同じだけ年食ってんだな。お前も頑張れよ!
橋の下は当然日陰なのですが、ベンチがないことがちょっと不服。
なんかもっと、快適に過ごせるようにして欲しいと思った。
隠れメインの昼ごはん
ここまで来たら下津井行くのも一緒(笑)
もうちょい頑張って、下津井漁港へとチャリ漕ぎます。
サラダにもタコが入ってて、美味しかった!@1600円
っていうか、タコがメインの街だったわ。
食べたら疲労と満腹感から眠気が・・・。
もう若くねーわ。
たらたらと帰路へと
行きで感覚がわかってきたので帰りは楽勝のハズ。
行く時はいつもどんなものか分からないけど、帰りは知ってるから気分的には楽勝なんだな!
まあ、帰りもたらたら帰ります。やる気はあんまり、無い。
以下、細かいルート
宇野港出発
↓
海沿い三井造船
↓
玉、日比の軽いアップダウン
↓
渋川海水浴場
↓
唐琴公園
↓
児島ボート場前
↓
登り鷲羽山展望台
↓
下り瀬戸大橋下
↓
下津井回船問屋(昼食)
ルートとしてはこんな感じ。
合計距離と時間
普段の運動量、限りなくゼロに近い40代。
ちょっとバグったけどこんな感じ。
走行 57㌔
時間 3時間半 (休憩、ご飯時間別)
まとめ
もう一度行きたいかと言われれば、11月位なら行きたい。と答えると思うへたれな40代。
ただし、道もいいし海を見ながら自転車漕げる場所って限られていると思うので、他人にはおすすめしておく。
宇野港までは車で持って行ってもいいし、船でも持って行けます。
-
高松駅から簡単に自転車を持って行ける島&電車
実は結構高松も自転車が盛んです。 四国というと島国って感じですが、瀬戸芸なんかは四国あっての物。 サイクリングしまなみなんてのは、自転車の聖地とも言われていて10月には高速道路を規制して行う日本では唯 ...